百姓娘。
百姓娘。
私の父方の実家は農家です。
昔から、この時期になると「もみまき」が始まり、お米作りの準備が始まります。お米の芽(稲)が出てきたら、稲を強くするために「稲踏み」をします。これはいつも私の仕事でした!大人の体重だと重すぎるみたいです。
稲踏みとは↓
5月ぐらいになると田植えがはじまり、いつもドロドロになりながらお手伝いしてました。このドロドロもまた楽しい!笑
そんなこんなで今はもみまきの時期ですね。早い地域ではもう田植えをしているところも!
そんな生活をしていたので、お米を残さないのは当たり前で、米作りがどれだけ大変か知ってるっていう事が私にとっては財産だと思っています。昔は嫌だったけど、今すごく誇りに想っています。
同じく野菜も!中学校卒業後、実家を出て、実家の野菜以外食べた事がなくて。他の野菜を食べた時の衝撃!!今でも覚えてます!!
特に鍋の味が全然違う!!
大根と白菜!!
全然違う!!
若いなりに、これだけはわかりました。
実家にいた時は、今晩は鍋よ〜!と母に言われると、包丁もって畑に行って、白菜をとって、大根引っこ抜いて、下準備はいつも私でした!結構楽しんでた記憶がある。
甥っ子が全身で大根引っこ抜いてるとこ↓
葉っぱを見れば何の野菜なのかすぐわかる。どんな野菜が甘いとか美味しいっていうのも知ってるし、見れば感覚でわかる。これってすごい事なんだって大人になって知った。
家の前に畑があるので、野菜は食べ放題!もちろん、お米もおもちも!祖父母がお味噌を作っていたので、それまたちょー美味しいん。梅干しも梅酒も。今思えばなんでも作ってたな。
そんなこんなで、小さい頃はすっごく恵まれていたな〜と実感。
結婚した時も、父の畑でパシャり!
この時はトウモロコシ植わってな〜!
昔は嫌だった百姓娘ですが、今ではそんな環境を自分が作りたいなあと夢みています!